新宮――佐藤春夫記念館

★音楽はTad氏のご好意による


佐藤春夫記念館佐藤春夫記念館
 東京都文京区関口町にあった佐藤春夫邸が、速玉大社境内に移築復元され、佐藤春夫記念館になっている(1991年開館)。自筆原稿、書画、遺品の展示の他、交流のあった文学者たちの色紙や写真なども掲示されている。一階に当時のままの客間が再現されているが、この客間で放送用の自伝録音中に春夫は心筋梗塞で急死した。72歳だった。
 大逆事件に連座し、その死への痛憤の思いを春夫が「愚者の死」に託した、大石誠之助の旧宅が、かつて記念館近くにあった。今その跡地に大石誠之助旧宅跡の碑が建てられている。
 JR新宮駅前には、「鳩ぽっぽ」の碑があるが、この歌詞は新宮出身の東くめの作品。彼女は「お正月」、「鯉のぼり」など、口語体の童謡を初めて作詩した人という。JRの線路を越えた反対側に中上健次の生地があるのだが、すっかり新しい団地に生まれ変わっていて、当時の面影はないようだった。

佐藤春夫記念館入り口
佐藤春夫記念館入り口
記念館一階      記念館一階
客間
客間
記念館二階記念館二階
佐藤春夫生誕碑
佐藤春夫生誕の家跡地の碑
生家跡佐藤春夫生育の家跡地の碑(右端)
大石誠之助旧居跡大石誠之助宅跡地の碑 鳩ぽっぽの碑「鳩ぽっぽ」歌碑

佐藤春夫記念館客間
 復元された佐藤春夫旧宅客間――放送用の自伝録音中に佐藤春夫はこの客間で亡くなったという。

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